金森朱音「07. 生きる」
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ざらつきのある絵肌の中に、優美な線で掻き入れられる手の痕跡。硬質さと柔らかさがカクテルされた味わい深さが金森氏のアートワークの魅力です。彼女は書家としてのバックグラウンドから現代アートの領域へと近年鮮やかに覚醒してきたアーティスト。
特に、漢字の「生」を様々な書体で書き重ねる「生きる」シリーズは、人が様々な経験を積み重ねながら人生を形作っていく過程を表現するだけでなく、生命の連続や連なりを可視化しようとする野心的なコンセプトに支えられます。一般的な筆の運びの平面的な動きだけでなく、上下動(凹凸)というディメンションにも着目。身体の動きが本来持つ妙味が絵肌の美しさへと昇華され、絵と書の美しいフュージョン感覚がコレクター層に熱心に支持されています。
本作は、同シリーズの中でも特に「光と影」を主題にした個展「抱影」での展示作。
「下地は岩や石をイメージしました。長い時を経て、発掘されたような雰囲気を目指して制作しました」(金森氏コメントより)
[ 作家名 ] 金森朱音
[ 品 名 ] 07. 生きる
[ 制作年 ] 2026年
[ サイズ ] 約333×242mm 厚さ約40mm
[ 技 法 ] キャンバスにアクリル絵具
[ エディション] オリジナル
[ 注 意 ]
実際の色味が画像と多少異なる場合があります。
発送は、2026年7月16日頃の予定です。
[ アーティスト情報 ]
金森 朱音(かなもり・あかね) アーティスト
1991年、岐阜県生まれ。2014年に東京学芸大学教育学部書道専攻を卒業後、書家として活動。大手百貨店などへ題字を提供するなど幅広く活躍している。一方で、’19年からは書の概念を拡張した新しい表現活動にも取り組み始めた。最近の個展に「憶景 -おもかげ-」(’26年、森下・Gallery Dalston)、「痕跡」(同、銀座蔦屋書店)、「-Reframing-」(’25年、表参道・Gallery Concept21)など。その他グループ展にも精力的に参加している。「Independent Tokyo 2025」でのタグボート特別賞など受賞多数。東京都在住。
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レビュー
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